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ネタバレ あらすじ 第6,7回 将軍の首 大河ドラマ 八重の桜 [ドラマネタバレ 感想 八重の桜 大河ドラマ]

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ネタバレ あらすじ 第6,7回 八重の桜

ネタバレ あらすじ 第6,7回 将軍の首 大河ドラマ 八重の桜

京都の警護を務める役目、京都守護職を
拝命することを決めて国元に帰ってきた松平容保公です。

しかし、この職がどれほど割に合わないものであるかは、
誰の目にも明らかでした。

真っ向から反対したのは、生涯家老を三回も
クビになる西郷頼母です。

「何卒、守護職拝命の義、お断りくだされますよう」
田中土佐も願い出ます。

それでなくても、会津には重すぎるお役目が
いくつもありました。江戸の守備、品川砲台、
房総の警護など、これだけでも会津の台所は
火の車だったのです。

「京都守護職を勤めれば、会津は政争の渦中に
巻き込まれますぞ。危ういお役目でございます。
断固としてご辞退くださいますよう」

既に守護職を拝命することに意を
決している藩主に対して、土佐は黙って
耐え忍びますが、納得のいかない頼母
どこまでも食い下がります。

「いざとなれば、御公儀はトカゲのしっぽのごとく、 我らを切り捨てまするぞ(全くそのとおり!!) 恐れながら、殿は、会津に彦根と同じ道を たどらせるおつもりでございましょうか!!」 彦根藩は井伊直弼が桜田門外ノ変で 暗殺された後、御公儀によって10万石の 減俸に処せられていました。 攘夷派の脅しに屈した、幕府だったのです。 「皆、覚悟を定め、わしに力を貸してくれ」 全てがわかった上で、容保公は藩士たちに 頭を下げますが、それでも西郷頼母は食ってかかります。 「こたびのことは、会津の命運がかかる二股道にございます。 恐れながら殿は、会津を滅ぼす道に踏み出されてしまわれた!!」 結局、会津の藩士1000名が共に 京都に登ることとなりました。 覚馬も平馬も大蔵も田中土佐も 秋月悌二郎も皆京にのぼります。 しかし、頼母は国元でお留守番。 文久二年といえば、京都の攘夷派が尤も 暴れていた時期でした。天誅と称して、多くの血が 流されていた頃のこと。 この京都の治安を任された会津藩です。 前途は実に多難です。 さて、覚馬は京都を立つ前に、会津のことと家のことを、 川崎尚之助八重に託し、相当の覚悟を決めて出立しました。 いつかきっと戻ってこれるという思いを、 心のどこかに抱いていたはずです。 もちろん一方では死を覚悟していたのでしょうが。 入京する会津藩の行列は、その華麗さと凛々しさで、 京都の人々を魅了します。文久二年12月24日 (クリスマスイブですね!)のことでした。 この時期の京都は、薩摩、長州などの攘夷派がそれぞれ、 肩入れする公家と結びついていました。 近衛忠煕は薩摩の島津斉彬(なりあきら)とも 非常に太いパイプを持っていました。 また、国事御用掛の三条実美(さねとみ)は 長州と結んでいました。 薩摩、長州、そして土佐などの西国諸藩は、 その財力にものを言わせて、実権を握ろうとしていました。 「お腹の黒々なお方、気付けないかん。 御所には新年お挨拶で参内するのがよろしかろ」 近衛忠煕に助言された容保公は、 御所に挨拶にあがります。 そこで、孝明天皇の拝謁を賜ります。 さらに、天皇から直接お言葉をかけていただいた上に、 直々に御衣(おんぞう)までも賜りました。 「わが衣じゃ。直して陣羽織にでもせよ」 このことは会津藩士にとって、 それはそれは嬉しいニュースでした。 何よりの励みです。 「お上はご存知なのだろうか。尊皇を 唱えるものが偽勅を出しているということを」 容保は京都の治安を守るために努めます。 最初は、攘夷派の言い分を聞き、 融和策を図ろうとします。 むやみな捕縛はかえって逆効果と 考えた容保公でした。しかし、結局 うまくいきませんでした。そして、 厳しい取締を行うこととなります。 そのきっかけは、攘夷派の不貞浪士が 北山等持院にある足利三代将軍の木像の首を切って、 晒し台に晒したこと。 「攘夷を約する将軍は、いずれ首を討つ」 という脅しだったのです。 尊皇攘夷派の真の狙いは倒幕なのか・・・


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