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ネタバレ あらすじ 感想 第4回放送「妖麗星」NHK八重の桜 [ドラマネタバレ 感想 八重の桜 大河ドラマ]

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ネタバレ あらすじ 感想 第4回放送 八重の桜


ネタバレ あらすじ 感想 第4回放送「妖麗星」NHK八重の桜

古い時代には、彗星を凶事の前触れ
考えていました。別名妖麗星です。

この凶事の前に現る、実に怪しい星は、
その昔、室町幕府が亡びるときにも現れたのだとか。

なんだか不吉です。この道を歩めば
明らかに凶と出る、ということがわかっていながら、
それでも真っ直ぐに進まなければいけなかったのが、
会津藩ということになりましょうか。




思えば、藩主の松平容保公
京都守護職を拝命してしまったとき、
一人だけ声高に反対していたのが
西郷頼母でしたが、その声に
藩主は耳を貸しませんでした。

あの時、明らかに会津藩
凶のくじをひいてしまったのです。
どうも日本人には、そういうところがあります。

負けるとわかっていても進まざるを
得ないというときに、敢えて挑みかかる。

ただ、それを美談として受け止めるには、
あまりに払った犠牲が大きすぎました。

領民の苦しみは、多大なものでした。
藩政改革と兵制改革をしなければ、
いずれ立ち行かなくなる状況でありながら、
無理をして京都に出かけるとなると、

出兵にかかる費用は甚大ですからね。
そして、いよいよ戦わなければならなくなった時には、
武器を購入するお金に不足することとなるのですから。

これは、少し悲しいことではありますが、
藩主の松平容保公は、判断を誤ったとしか
思えません。しかし、後の祭りです。

[ここからネタバレ・あらすじ]

山本家には嬉しい知らせが舞い込んできました。
喧嘩っ早いことが災いして、しばらく
禁足の処分を受けていた覚馬に
登城の許しがおりました。

ご番頭の西郷頼母の尽力です。
お役目は西洋砲術指南役と蘭学所教授に加えて、
軍事取り調べ役と大砲頭取に取り立てられるという大出世。
さらに、この時期に嫁を娶ることにも。前途洋洋です。

この頃には八重の鉄砲の腕前は領内に
広く知れ渡っていました。

見事な腕前です。火縄銃に比べて
洋式銃は軽くて扱いやすいため、
女性でも鍛錬しだいで充分使いこなせるのです。

覚馬は、鉄砲組を改変して洋式銃の訓練
しようと企てます。

川崎尚之助は鉄砲の改良に力を貸します。
尚之助も蘭学所の教授方に就任しますが、
しかし、まだ会津藩で正式に士官が
できたわけではありませんでした。

一方、幕臣の勝海舟は、この頃薩摩藩主の
島津斉彬と国政を論じていました。

この当時、まだ外様大名には政治に
参加することは許されていませんでした。

しかし、幕府の弱体化は誰の目にも明らか
そこで、なんとか幕政改革を進めて、
人材を広く登用できるような仕組みを
作りたいとの思いを抱いていたのです。

島津斉彬と同じ思いの人物は、福井藩主の
松平春嶽、水戸藩主の徳川慶篤、
さらに尾張藩主の徳川慶勝です。

彼らは、次の将軍を徳川慶喜(一橋慶喜)に
することを強く推しました(一橋派)。

一方、紀州の徳川慶福(後の14代将軍家茂)を
押していたのが、彦根藩主から大出世を遂げていた
井伊直弼でした(紀州派)。結果は紀州派の勝利となります。

その後は井伊直弼の天下となり、やがて
安政の大獄の嵐が吹き荒れることに。

さらに、大事件が一つ。

幕府はアメリカの脅しに屈して、
日米修好通商条約を締結しました。

井伊直弼は朝廷の勅許を得ずに進めておりました。
安政五年の夏のことでした。

さてその頃、山本家では婚礼が行われていました。

美しいお嫁様のうらと覚馬との婚礼を皆で
古くから会津に伝わる民謡玄如節を唄い踊り、祝います。
玄如見たさに 朝水汲めばヨー




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